ミニクーパー新型(F66・F65)の特徴|全面改良と最新の改良

街を走る新型ミニクーパー3ドアのイメージ

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『ミニクーパーの新型って、いつのモデルのこと?』と迷っている方も多いはずです。2024年に全面改良されたあとも、グレード追加や価格改定が続いているので分かりにくいですよね。

結論から言うと、今の最新モデルは2024年3月1日発売の第4世代です。3ドアがF66、5ドアがF65、電気自動車がJ01で、2025年11月にはエントリーのC SELECTが加わりました。

ここでは、新型の中身と値段、旧型F56から変わったところ、その後の改良の流れを数字で見ていきます。

目次

ミニクーパーの新型はいつ出た?

今のミニクーパーは、BMW製MINIとして第4世代にあたります。約10年ぶりの全面改良で、2024年3月1日に3ドアから発売されました(公式リリース)。

先に結論

新型は3ドアのF66(ガソリン)、5ドアのF65(ガソリン)、3ドアのJ01(電気自動車)の3本立てです。その後、JCW、JCW E、C SELECTが順に追加されています。

モデル発売発売時の価格(税込)
3ドア C/S(F66)、EV E/SE(J01)2024年3月1日C 3,960,000円/S 4,650,000円/E 4,630,000円/SE 5,310,000円
5ドア C/S(F65)2024年6月13日C 4,080,000円/S 4,770,000円
JOHN COOPER WORKS(3ドア)2024年10月24日5,360,000円
JOHN COOPER WORKS E(EV)2025年2月27日6,160,000円
C SELECT(3ドア・5ドア)2025年11月11日3ドア 3,650,000円/5ドア 3,770,000円
ミニクーパー第4世代の発売の流れを年表にした図解

表の価格は、それぞれの発売時のものです。今の価格は少し変わっているので、次の章で見ていきます。

『F66って車検証に書いてある?』という声もよく聞きます。実は、F66やF65はBMWの開発コードで、車検証の型式は3BA-12GD15のような別の記号なんです。

歴代のモデルと見分け方はミニクーパーの歴代モデル一覧でまとめています。

新型のF66・F65・J01はどう違う?

3つの開発コードは、ボディとパワートレインの違いです。同じ新型でも、選べるグレードや定員が変わります。

3ドア ガソリン(F66)5ドア ガソリン(F65)3ドア EV(J01)
グレードC SELECT/C/S/JCWC SELECT/C/SE/SE/JCW E
乗車定員4名5名4名
全長3,875mm4,035mm3,860mm
全幅1,745mm1,745mm1,755mm
全高1,455mm1,470mm1,460mm
ホイールベース2,495mm2,565mm2,525mm
トランク容量210L275L210L
最小回転半径5.2m5.4m5.1m

寸法は公式主要諸元のカタログ値です。5ドアは3ドアより160mm長く、後席の乗り降りと荷室にゆとりがあります。

ここが大事なところです。5ドアにはJCWと電気自動車がありません。EVが欲しいなら3ドア、5人乗りが欲しいならガソリンの5ドア、という選び方になります。

全車に共通すること

全車が右ハンドルの前輪駆動です。ガソリン車は7速DCTでハイオク指定、タンクは44Lです。全幅1,745mm(EVは1,755mm)なので3ナンバーの普通車になります。

グレードごとの違いはミニクーパーのグレード・モデル一覧、電気自動車はクーパーE・SEは買い?で詳しく見ています。

新型の値段はいくら?

新型の今の価格(メーカー希望小売価格・消費税込)です。ガソリン車は2026年3月以降生産、EVは2026年5月以降生産の公式価格表の値です。

モデルC SELECTC(EVはE)S(EVはSE)JCW/JCW E
3ドア ガソリン3,650,000円4,020,000円4,750,000円5,400,000円
5ドア ガソリン3,770,000円4,140,000円4,870,000円設定なし
3ドア EV設定なしE 4,980,000円SE 5,410,000円6,200,000円

CはEssential TRIM、SとE・SEはClassic TRIMの場合の価格です。TRIMやパッケージを足すと、そのぶん上がります。

『発売の時より高くなった?』と思いますよね。3ドアのCは発売時3,960,000円から今は4,020,000円、Sは4,650,000円から4,750,000円になっています。

グレード2024年3月 発売時2025年3月以降生産現行
3ドア C3,960,000円3,990,000円4,020,000円
3ドア S4,650,000円4,710,000円4,750,000円
EV E4,630,000円4,950,000円(2025年5月以降生産)4,980,000円
EV SE5,310,000円5,370,000円(2025年5月以降生産)5,410,000円
ミニクーパー新型の発売時と現行の価格を比べた図解

値上がりの一方で、2025年11月には365万円からのC SELECTが加わりました。入り口の価格は、発売時のCより下がったことになります。

旧型F56から何が変わった?

旧型の第3世代(3ドアF56・5ドアF55)は2014年から売られていました。新型との違いを並べます。

項目旧型(F56・F55)新型(F66・F65・J01)
ガソリンのグレード名ONE/Cooper/Cooper S/JCWC SELECT/C/S/JCW
ディーゼルCooper D/Cooper SDがあったハッチバックにはない
マニュアル車6速MTがあったなし(ガソリンは全車7速DCT)
メーター運転席の前にメーターがあるメーターなし。ヘッドアップ・ディスプレイと円形ディスプレイに表示
センターの画面円形の枠の中に横長の画面直径240mmの円形有機ELディスプレイ

一番大きいのは、選べるパワートレインが変わったことです。ディーゼルとMTがなくなり、新型では電気自動車のE・SE・JCW Eが3ドアにそろいました。

ディーゼルはMINI全体で消えたわけではありません。SUVのカントリーマンには「MINI Countryman D」があります。

『MTに乗りたいなら、もう旧型しかない?』という方もいるはずです。その通りで、MTは中古のF56以前から探すことになります。旧型の中古の見方はF56・F55は中古で買い?とR56・R50の中古で書いています。

新型の内装はどう変わった?

新型の内装で一番目を引くのは、ダッシュボードの真ん中にある円形のディスプレイです。直径240mmの有機ELで、ナビやエアコン、車の設定をここで操作します。

全車に標準の主な装備(公式価格表)
  • 直径240mmの円形センター・ディスプレイ(有機EL)
  • MINI Connected Base(Apple CarPlay & Android Auto、MINIナビゲーション・システム)
  • デジタル・キー、コンフォート・アクセス
  • ワイヤレス・チャージング、ETC車載器内蔵ルーム・ミラー
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ、パーキング・アシスト(並列/縦列)

運転席の前にメーターはありません。速度などはヘッドアップ・ディスプレイと円形ディスプレイに出ます。

ただし、C SELECTにはヘッドアップ・ディスプレイが付きません。アダプティブLEDヘッドライト、MINIエクスペリエンス・モード、MINI TLC.スタンダード・パック(3年)も省かれます。

C SELECTでも付くもの
  • 運転支援と駐車支援
  • MINI Connectedとナビ
  • ワイヤレス充電
C SELECTで省かれるもの
  • ヘッドアップ・ディスプレイ
  • アダプティブLEDヘッドライトとMINIエクスペリエンス・モード
  • MINI TLC.スタンダード・パック(3年)

画面の使い方は円形ディスプレイとナビの使い方、内装の質感の違いはミニクーパーの内装で見ています。

最新の改良(マイナーチェンジ)で何が変わった?

2024年の全面改良のあとも、新型は少しずつ手が入っています。今のところ確認できている主な動きはこうです。

発売後の主な動き
  1. 2024年10月24日:ガソリンのJOHN COOPER WORKSを追加
  2. 2025年2月27日:電気自動車のJOHN COOPER WORKS Eを追加
  3. 2025年11月11日:C SELECTを追加し、C・S・JCWの価格を改定
  4. 2026年2月26日:限定車のGP Inspired Edition(JCWは日本55台、5ドアSは日本145台)
  5. 2026年9月29日:限定車のSLOANE STREET EDITION(3ドアC 4,500,000円/5ドアC 4,620,000円)
ミニクーパー新型の発売後の改良と限定車の流れを示した図解

2025年の動きで大きいのは、C SELECTの追加です。装備を絞って価格を下げた入り口のグレードで、3ドアなら365万円から選べるようになりました。

限定車は台数や時期が限られます。気になる方は、在庫状況をMINI正規ディーラーで確かめてみてください。

次のモデルチェンジは未発表

次の大きなマイナーチェンジや次期型について、公式の発表はありません。「何年に出る」という話は予想なので、買う時期を決める材料にはしにくいです。

買うタイミングの考え方はミニクーパーの買い時はいつ?で書いています。

SUVの新型や、新型の中古はどう見る?

「ミニクーパーのSUV」と呼ばれることが多いのは、MINI Countryman(旧名クロスオーバー)です。今のU25は2023年11月21日に発表され、価格は4,800,000〜6,830,000円です(2026年4月30日現在)。

モデル位置づけ価格(税込)
MINI Cooper(3ドア/5ドア)ハッチバック3,650,000〜6,200,000円
MINI Countryman(U25)SUV。ALL4(4WD)やディーゼルもある4,800,000〜6,830,000円
MINI Aceman(J05)電気自動車専用のクロスオーバー5,160,000〜6,450,000円

ハッチバックとの違いはクロスオーバー・エースマンなどとの違いで比べています。

新型の中古も、少しずつ出始めています。2024年発売なので、出てくるのは登録から2年ほどの車が中心です。

『新型の中古って、新車よりどれくらい安いの?』と気になりますよね。値段は年式、走行距離、色、装備で大きく変わるので、ここでは決め打ちしません。

新しい年式の中古は、新車との差が小さいこともあります。新車の見積もりも取って並べると、どちらが得か判断しやすいです。

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MINIの値段、先に相場を見ておく

同じ仕様で新車の見積もりを取っておくと、中古の価格が高いか安いかを判断しやすくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

保証を重視するなら、認定中古車のMINI NEXTもあります。値引きの考え方はミニクーパーの値引き相場と限界額、見積書の見方は見積もりの見方で見ています。

よくある質問

ミニクーパーの最新モデルはどれですか?

2024年3月1日発売の第4世代です。3ドアがF66、5ドアがF65、電気自動車がJ01です。2025年11月にC SELECTが追加されています。

新型の値段はいくらですか?

メーカー希望小売価格・消費税込で、3ドアのガソリン車が365万〜540万円、5ドアが377万〜487万円、電気自動車が498万〜620万円です。

F65とは何ですか?

新型の5ドアの開発コードです。2024年6月13日発売で、C SELECT/C/Sの3グレード、5人乗りです。5ドアにJCWと電気自動車はありません。

新型にマニュアル車やディーゼルはありますか?

ありません。ガソリン車は全車7速DCTです。ディーゼルはハッチバックにはなく、SUVのカントリーマンに設定があります。

次のモデルチェンジはいつですか?

公式の発表はありません。今の新型は2024年3月発売で、2026年10月時点でも新車で売られています。

まとめ

この記事の要点
  • 新型は2024年3月1日発売の第4世代。3ドアF66、5ドアF65、EVのJ01
  • 現行価格は3ドア365万〜540万円、5ドア377万〜487万円、EV498万〜620万円
  • 旧型F56からディーゼルとMTがなくなり、3ドアに電気自動車E・SE・JCW Eがそろった
  • 内装は直径240mmの円形有機ELディスプレイが中心で、メーターはない
  • 2025年11月にC SELECT追加。次期型の公式発表はない
MINI買いたいドットコム

MINI買いたいドットコム 編集部

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