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ミニクーパーと聞くと、屋根にイギリス国旗が描かれた姿を思い浮かべる方も多いですよね。テールランプにも国旗の柄が入った車を街で見かけることがあります。
結論から言うと、現行のミニクーパー(2024年発売の第4世代)の公式価格表には、ユニオンジャック柄のルーフはありません。選べるのは単色やマルチトーンのルーフと、ミラー・キャップの組み合わせです。
この記事では、なぜミニクーパーにユニオンジャックなのかと、今のルーフ色の選び方、国旗柄を付けたい時の方法が分かります。
ミニクーパーはなぜユニオンジャックなの?
ユニオンジャックはイギリスの国旗です。ミニクーパーとセットで語られるのは、MINIがイギリス生まれの車だからなんです。
元になったクラシックMiniは、1959年にイギリスのBMCで生まれました。その後ブリティッシュ・レイランド、ローバーと時代が移り、2000年に生産を終えています。
今のMINIはドイツのBMWグループのブランドですが、イギリス生まれの出自を大切にしています。国旗柄は「イギリスらしさ」を見せる飾りとして、長く使われてきました。
『BMWの車なのに、なぜイギリス国旗?』と思う方もいるはずです。2002年にBMW製の初代が日本で販売されてからも、デザインのあちこちにイギリスを感じさせる演出が続いてきました。
メーカーと生産国の話はミニクーパーはどこの国のメーカー?で詳しく書いています。
現行型で選べるルーフ色は?
まずは現行のガソリン3ドア・5ドアで選べるルーフです。公式価格表(2026年3月以降生産車両)に載っているものを並べます。
| ルーフ&ミラー・キャップ | 価格 | 見た目 |
|---|---|---|
| ボディー・カラー・ルーフ&ブラック・ミラー・キャップ | 0円 | 屋根はボディと同色、ミラーだけ黒 |
| ホワイト・ルーフ&ミラー・キャップ | 0円 | 白い屋根のツートン |
| ブラック・ルーフ&ミラー・キャップ | 0円 | 黒い屋根のツートン |
| チリ・レッド・ルーフ&ミラー・キャップ | 0円 | 赤い屋根のツートン |
| マルチトーン・ルーフ・ブルー&ブラック・ミラー・キャップ | 0円 | 色が移り変わる屋根 |
どれも0円の選択ですが、設定はTRIMによって変わります。欲しい組み合わせが選べるかは、見積もりの時にTRIMとあわせて確かめておきましょう。
現行型は、屋根の色とドアミラーのカバーの色がセットで決まります。屋根だけ白、ミラーは赤、といった組み合わせは公式の選択肢にはありません。
ボンネットのストライプ(レッド/ブラック・スポーツ・ストライプ)も22,000円で付けられます(ガソリン車・設定はTRIMによる)。屋根と合わせると、昔ながらのミニクーパーらしい雰囲気になります。
『マルチトーン・ルーフって何?』という方もいますよね。屋根の前から後ろへ向けて、色が少しずつ移り変わって見える仕上げです。ガソリン車の選択肢として公式価格表に載っています。
実物の色の出方は、写真と実車でかなり違って見えることも。ショールームで屋根の色見本を見ておくと、イメージのずれが減ります。
ちなみに、ボディ色の多くは89,000円の有償オプションです。屋根は0円でも、ボディ色の選び方で総額が変わる点は覚えておきましょう。
ツートンの組み合わせはどう選ぶ?
ミニクーパーのツートンは、ボディ10色と屋根の組み合わせで決まります。現行ガソリン車のボディ色は次の10色です。
| ボディ色(ガソリン 3ドア・5ドア) | 合わせやすい屋根の例 |
|---|---|
| ブリティッシュ・レーシング・グリーンⅣ | ホワイト |
| ミッドナイト・ブラックⅡ | ボディ同色、チリ・レッド |
| ナノク・ホワイト | ブラック |
| メルティング・シルバーⅢ | ブラック |
| インディゴ・サンセット・ブルー | ホワイト、マルチトーン |
| サニーサイド・イエロー | ブラック |
| レジェンド・グレー | チリ・レッド |
| オーシャン・ウェーブ・グリーン | ホワイト |
| アイシー・サンシャイン・ブルー | ホワイト |
| チリ・レッドⅡ | ホワイト、ブラック |
「合わせやすい屋根の例」は定番として選ばれやすい組み合わせで、決まりではありません。設定はTRIMで変わるので、全部の組み合わせが選べるわけではない点に気をつけてください。
例えば、レジェンド・グレーにチリ・レッドの屋根は、限定車のJCW GP Inspired Editionでも使われた組み合わせです。走りのイメージを出したい方に人気が出やすい配色ですね。

- 屋根の色はボディより目立つか、なじむか
- 白い屋根は汚れが目立ちやすい(洗車の頻度)
- 黒い屋根は夏に熱を持ちやすいと感じる人もいる
- 売る時に好みが分かれにくい組み合わせか
『EVでも同じ組み合わせが選べる?』という方もいますよね。EVのボディ色はブレージング・ブルーがあり、アイシー・サンシャイン・ブルーが無いなど、ガソリン車と少し違います。
ボディ色全体の選び方はミニクーパーの色は何色ある?、個性的な色の話はミニクーパーの個性色でまとめています。
ユニオンジャックのテールランプはどの型?
『テールランプに国旗が入ったミニクーパーが欲しい』という方は多いですよね。ユニオンジャック柄のテールランプは、第3世代F56の後期型(LCI)で採用されたことで知られています。
現行の第4世代は、テールランプの形やデザインが変わっています。国旗柄のテールランプを狙うなら、世代を確かめてから探すのが近道です。

| 世代 | 開発コード | テールランプ |
|---|---|---|
| 4代目(現行) | F66/F65/J01 | デザインが変わっている。実車とカタログで確かめる |
| 3代目 後期 | F56/F55(LCI) | ユニオンジャック柄で知られる |
| 3代目 前期 | F56/F55 | 国旗柄ではない |
| 2代目以前 | R56・R50ほか | 国旗柄ではない |
ここが大事なところです。中古で「ユニオンジャックテール」を探すなら、F56の前期と後期を見分けることが一番の近道です。
前期型に国旗柄のテールランプを後付けしている車もあります。社外品だと車検に通らないものもあるので、中古で見つけたら純正品かどうかを販売店に聞いてみてください。
前期と後期の見分け方はミニクーパーF56・F55は中古で買い?で詳しく書いています。
ユニオンジャックの屋根を付けるには?
屋根いっぱいのイギリス国旗に憧れる方もいるはずです。現行型の公式のルーフ選択肢には国旗柄が無いので、付けるなら後から足す方法になります。
- 純正アクセサリーに国旗柄のデカールがあるか、MINI正規ディーラーに聞く
- 無ければ、カーラッピングの専門店で見積もりを取る
- サンルーフ付きの車は、ガラス部分の扱いを確かめる
- 色あせやはがす時の跡について、施工店の説明を聞いておく
ラッピングの費用は、店や素材、屋根の形で大きく変わります。決まった相場は出しにくいので、2〜3店で見積もりを並べてみるのが安心です。
例えば、施工店ではこんなやり取りになることが多いです。
「屋根だけ国旗柄にしたいんですが、はがす時に塗装は傷みませんか?」
「年数がたつと跡が残ることもあるので、売る予定があれば早めにはがすほうがいいですね」
『サンルーフがあると国旗柄は無理?』と思う方もいますよね。現行型でパノラマ・ガラス・サンルーフが含まれるのは、JCW用のLパッケージ(374,000円)です。ガラス部分にはラッピングできない場合もあるので、施工店に確かめておきましょう。
ラッピングやステッカーなど外装カスタムの定番はミニクーパーのカスタムの定番でまとめています。
「ルーフトップグレー」はどんな色?
『ルーフトップグレー』という名前で探す方もいます。これは旧型の世代で使われていたボディ色の名前で、現行のガソリン車10色にはありません。
現行で近い雰囲気を選ぶなら、レジェンド・グレーやメルティング・シルバーⅢが候補になります。
| 探している色・柄 | 現行の公式選択肢 | 中古で探すなら |
|---|---|---|
| ユニオンジャックの屋根 | なし | 旧型の国旗柄ルーフ付きの個体 |
| ユニオンジャックのテールランプ | 現行は別デザイン | F56/F55後期型 |
| ルーフトップグレー | なし | 旧型の該当色 |
| 白や黒の屋根のツートン | あり(0円・TRIMによる) | どの世代も多い |
旧型の色や装備は、同じ年式でも個体ごとに違います。車検証の色の記載や、販売店の説明で確かめるのが確実です。
例えば、中古車の掲載で「ルーフトップグレー」と書かれていても、屋根の色の話なのかボディ色の話なのか分かりにくいことがあります。気になったら写真だけで決めず、実車で屋根とボディの両方を見てみてください。
屋根の色やユニオンジャックで売る時の値段は変わる?
『国旗柄やツートンにすると、売る時に不利?』と気になりますよね。純正のツートンは、ミニクーパーらしさとして好まれることも多い組み合わせです。
一方で、社外のラッピングやステッカーは好みが分かれます。売る前にはがす人もいますが、はがした跡が残ると評価が下がることも。
- 純正のツートン(白・黒の屋根)
- 純正のユニオンジャック柄テールランプ(F56後期)
- 定番のボディ色との組み合わせ
- 社外ラッピングの国旗柄
- 車検に通らない社外テールランプ
- 好みが強く出る配色
色や装備で売却時にどれくらい差がつくかは、ミニクーパーのリセールバリューで詳しく書いています。
新車でツートンを選ぶ方は、値引きの考え方も一緒に見ておくと安心です。ミニクーパーの値引き相場と限界額にまとめています。
よくある質問
ミニクーパーはなぜユニオンジャックなのですか?
元になったクラシックMiniが1959年にイギリスで生まれた車だからです。今のMINIはBMWグループのブランドですが、イギリスらしさを見せる飾りとして国旗柄が使われてきました。
現行のミニクーパーでユニオンジャックの屋根は選べますか?
現行型の公式価格表のルーフ選択肢には、ユニオンジャック柄はありません。付けたい場合は、純正アクセサリーの有無を確かめるか、ラッピングで後から足す方法になります。
ユニオンジャックのテールランプはどの年式ですか?
第3世代F56/F55の後期型(LCI)で採用されたことで知られています。前期型は国旗柄ではないので、中古では前期と後期を見分けましょう。
ツートンの屋根は追加料金がかかりますか?
現行のガソリン車では、白・黒・チリ・レッド・マルチトーンの屋根はいずれも0円の選択です。ただし設定はTRIMによって変わります。
ミニクーパーにサンルーフはありますか?
現行型ではJCW用のLパッケージ(374,000円)にパノラマ・ガラス・サンルーフが含まれます。ほかのグレードでの設定はディーラーで確かめてみてください。
まとめ
- ユニオンジャックはMINIがイギリス生まれであることの象徴
- 現行型の公式ルーフに国旗柄は無く、白・黒・チリ・レッド・マルチトーンなどから0円で選ぶ
- 屋根とミラー・キャップはセットで色が決まり、設定はTRIMによる
- 国旗柄のテールランプはF56/F55後期型で知られる
- 社外のラッピングやテールランプは売る時に評価が分かれやすい





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